空中給油機10機配備を容認
- たちばなふみ
- 9月28日
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9月28日
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松江市長が空中給油機10機配備を容認
~市議会全員協議会
空中給油機KC46Aを美保基地に追加配備し合計10機配備となる計画について、県から松江市に意見照会がされている件で、9月22日市議会全員協議会が開かれ、上定昭仁市長はこれに同意する方針を示しました。
2月に県から意見照会がなされ、松江市は4月から8月にかけて八束、東出雲、竹矢、美保関、本庄で地元説明会を開催。松江市議会では6月17日の全員協議会で防衛省が説明を行い、今般、地元意見の報告を市長が行い、各会派の意見を求めました。
たちばなふみ市議が共産党市議団を代表して討論に立ち「防衛省の理由説明では周辺空域等でねばり強く戦闘を継続するためとあり、明らかに戦争への参加を前提としている」「憲法9条を掲げる日本は軍備拡張ではなく周辺国の緊張緩和に貢献すべき」「すでにC2大型輸送機10機、空中給油機4機が地元八束の住宅、学校や保育園の上空で訓練を行っており、部品落下や米軍戦闘機の緊急着陸、空中給油機のトラブルで住民は怖い思いをしている」「追加配備で10機ともなればトラブルや危険は必然的に増す。到底認めることはできない」と反対意見を述べました。
共産党市議団を除く全ての会派は追加配備を容認しました。地元意見では追加配備に理解は示しつつも、部品落下や航空機事故の懸念がいずれからも出されています。安来市はすでに同意しており、今後は島根県が防衛省に回答することとなります。




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