終戦記念日
- たちばなふみ
- 8月15日
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8月15日 80回目の終戦記念日
松江市内の議員で不戦の誓い
日本による侵略戦争と植民地支配の終結から80年を迎えた15日、松江市では、日本共産党の尾村利成県議、たちばなふみ、樋野伸一、佐野みどり各市議、亀谷優子党県常任委員らが不戦の誓いの決意を述べました。
尾村氏は、侵略戦争への反省を欠いた勢力が憲法9条を敵視し、アメリカ言いなりに危険な「戦争国家づくり」を進めていると指摘。「再び戦争の惨禍を繰り返さないために、憲法を生かした政治をみんなでつくろう」と呼びかけました。
たちばな氏は「戦争の準備ではなく平和の準備を」と強調。樋野氏は「孫や子の世代まで平和を貫き通す」と述べ、佐野氏は「武力ではなく、話し合いでの解決を伝えていこう」と呼びかけました。
亀谷氏は「憲法9条の理念を守り抜く政治が今こそ必要」と強調しました。(赤旗記事より。写真は県常任の遠藤さん、岩田さんに撮ってもらいました👋)
・・・以下は私の述べた決意です。
今日、終戦から80年を迎えました。
この夏、広島と長崎でには被爆から80年ということで
多くの方が日本国内国外から訪れ、この節目にと被爆の実相に心よせ、改めて核のない世界をと願っています。
日本の起こした侵略戦争は、原爆被害含め国内で310万人、アジアの方がた2000万人の命を奪いました。
私はこの節目の年に、長崎へ中学生の子どもと行ってきました。
「長崎を最後の被爆地に」
長崎は市長の平和宣言はじめ、世界大会でもこの願いに満ちていました。
石破首相も、松江市出身で自らも被爆しながら被ばく医療に尽力した永井隆博士の言葉(願わくばこの浦上をして世界最後の原子野たらしめたまえ)を引用し、世界に発信しました。
だとするならば、一刻も早く、日本こそ、核兵器禁止条約に参加すべきです。
世界ではロシアによるウクライナ侵略、戦争が続き、核による脅しが行われている中、被爆国である日本が核兵器廃絶の先頭に立ち世界にアピールしていくことが大切です。日本はアメリカの核の傘の下にあるとしてアメリカ言いなりに軍事費を増やし、2023年から27年までに43兆円、今年は8兆7千億円、教育予算などの2倍です。この軍備増強で私たちの身近に何が起きているでしょうか。私の住む八束町の目の前の美保基地では、すでにC2大型輸送機が全国14機のうち10機あり、空中給油機が4機配備されている上にこれを10機にする計画が押しつけられ、今県と松江市で検討しています。空中給油機は戦闘機に空中で給油することで、どこまでも飛んで行って戦闘を続けられるようにするものです。
今でも部品落下や故障機の飛来、米軍の利用がすすむ中でこれ以上の負担を市民におしつけることは許されません。
軍備強化、戦争の準備ではなく平和の準備に予算を、くらし福祉教育に予算を。私たちのよせて頂いた声を、引き続き政治に届けてがんばる決意です。
私は日本国憲法のすべての条項を実現したいその思いでがんばっています。人権が大切にされ、ひとり一人が大切にされる社会を皆さんと一緒に築いていきたいと思います。8月15日にあたっての私の決意とします。

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