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  • たちばなふみ

殿町プロジェクトマンション棟について

 今週は18日は予算委員会があり、19日は陳情「殿町プロジェクトマンション棟」に関わって、景観審議会の委員会議が開催され傍聴しました。本日の松江市議会の陳情審査、建設環境委員会とまちづくり対策特別委員会連合審査会での発言準備のためです。

市は審議会委員の方から審議を重ねたいという要望に対する回答を行う会議として市長や担当課から説明や今後の景観計画見直し等の方針について語られました。

審議会への諮問事項は①景観計画に定める眺望基準を満たしているか、②あわせて広域景観に多大な影響を及ぼすことを鑑み調和に配慮」するため「意匠形態・色彩等について意見を聞くというもの。

しかし景観計画は松江市全域を対象としており、眺望基準のみを諮問することに違和感があります。

審議会委員からは「4・5人が眺望を妨げていると発言したが、山の稜線を超えるか超えないかということに絞られて、あきらめる雰囲気であった」「市の資料に妨げていないと考えられると書いてあった」「規定事項だとかんじた」「稜線を超えるか超えないかに終始してしまった」「審議会に建設関係の方が何人もきていた」「建築関係の方が8人いた」「中立の立場で物が言えたか難しい」「松江の景観に寄与する審議ができなかったことがくやまれる」「責任が重い」「罪悪感今もぬぐえず」と発言がありました。このことを念頭に置くと、審議会は会を重ね慎重審議することが必要だったと思います。

本日の陳情審査でもそのように意見を述べました。

陳情は私以外の委員の反対で不採択となりました。

主な理由が「市が審議会を再度行わないと表明しているため」という意見だったと思います。市が決めたことに意見を言えない議会でいいのでしょうか。明日の本会議でも意見を述べる予定です。



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