「声を聴かせてつながろう。女性のエンパワメント今こそ」をテーマに、昨年からの一年間の活動をふりかえり今年度方針をみんなで確認しました。
新婦人は日本国憲法を暮らしに生かし、ジェンダー平等で核兵器のない平和な世界を求めて活動しています。昨年60周年をむかえました。毎月の69行動で核兵器禁止条約日本も批准をという署名活動や、原爆の実相を伝える語り部活動、原発ゼロを目指す金曜行動、省エネ再エネ推進の学習などを行ってきました。 私も参加する「学校と福祉の連携を考える」チームでは、「学校や公共施設に生理用品常備を」と運動してきており、この間の市役所や市教育委員会との懇談や、モデル校５校での生理用品配布とアンケート活動などを振り返りました。 私も発言させて戴き、今後いっそう「お金の心配なく子育てできる社会に」一緒に運動していきたいと改めて思いました。
大会第２部は「春のミニフェスタ」 音楽療法士・周藤貴美子さんのコンサート 赤ちゃん連れの親子も訪れ、体操などで頭も心も癒されました。 周藤さんから井上ひさしさんや「暮らしの手帖」の花森安治さんの憲法９条、平和への思いが語られました。 最後に山田耕筰作曲で、永井隆博士作詞の「南天の花」を弾き語りされ美しいうたごえを響かせました。「南天の花」は病床の永井博士を励ます意味も込めて書かれた曲だそうです。わたしたちのうたごえサークルの定番曲「釜石小学校の校歌」も歌って戴き元気も出て平和への思いも共有できる素敵なコンサートとなりました。 コンサートの後フリーマーケットやお茶会、赤ちゃんの足型でこいのぼりカードづくり、折り紙などもありにぎやかな大会でした。
