教育研究協議会島根サークル
- たちばなふみ
- 2025年9月1日
- 読了時間: 2分
「人間と性」教育研究協議会島根サークル
『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』研修
第30回島根セミナーの記念講演を聞きました。
講師は同協議会代表幹事で埼玉大学教育学部教員の田代美江子さん。私が包括的性教育を学んだ書籍(「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」)を出された方でした🤗
1990年代には世界ではすでに「性は人権」という考えが国際基準となり、「性の権利」を実現するための包括的性教育の国際的指針は209年にユネスコが中心となって開発され、現在2018年版が指針となっています。
「包括的」とは「知識だけでなく、性に対する認識や価値観を問い直し、それを実際の行動、生き方に反映できるスキルを獲得していくことを目指す」としています。
年齢に応じて、繰り返し学ぶこと、ジェンダーー平等と多様性に基づくこと、生きること、性と生殖についてポジティブな価値観と態度で行うことなどが示されました。
日本の教育では「安全教育」などの名称で、性暴力から身を守るなど、被害者が気を付けることだといったようなネガティブな教育が多くなされており、生殖についてその過程を扱わないという「はどめ規定」が教員の自由な指導を抑制しています。
子どもが自分に人権をがあることを学ぶことは嬉しいことです。
そして人権という理念は、法律で保障される必要があり、まだまだ日本は道半ばです。
全ての子どもたちがこうした学びに出会い、身の回りの暴力に気づき、社会をかえる力をもてる社会にしたい、そしてその教育を可能とするような「人権に優しい学校づくり」が実現するよう私も皆さんと一緒にがんばりたいと思いました。




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