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  • たちばなふみ

75回目憲法記念日

五月晴れの中、 平和、命と暮らしを守る政治へ 地元でまちかどから決意をのべました。 ・・・・・・・・・・・・・ 今日は75回目の憲法記念日です。

ロシアがウクライナに対し国際法違反の残虐行為を繰り返しています。

連日おとしよりや子ども、女性たち、一般市民が犠牲になっている様子を見て本当に許せない気持ちでいっぱいです。そんな中でむかえる憲法記念日です。

戦争をとめるにはどうしたらいいのか、何かしたいけどどうしたらよいのか。

多くのみなさんが心痛め、悩んでいらっしゃいます。また「日本がせめられたらどうするのか」「核がなければ攻撃されるのでは」との市民の不安につけこみ、アメリカとの「核共有」や軍事費を今の倍にもして世界第3位の軍事力をもとうなどとする案がアベ元首相や自民党から出されています。

日本はかつて、今のロシアと同じように、アジアの国々の領土や資源を求めて侵略戦争を起こしました。先日、88歳の戦争体験者の方が私に語ってくれました。「満州にいって自分のおじはシベリア抑留された。父親は中国にせめていって帰ってこなかった。戦争ははじめたらいけない。なんで政府の偉い人はわからないのか。」戦争の反省から生まれたのが現在の日本国憲法であり、憲法9条です。

第2章戦争の放棄 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 とあります。

こうして世界に対してもう日本は侵略しない、他国を責めないと宣言しています。これが、日本を他国からも責めにくくする一番の装置ではないでしょうか。

そもそも2度の世界大戦を経て、人類は、紛争は戦争で解決するのではなく話し合いで解決しようと決めたのが、国連憲章であり、人類が到達した考え方です。それを一歩すすめたのが日本国憲法第9条です。

今の日本は北朝鮮や中国などを脅威としています。それは日本の現状がいかに9条とかけはなれているかを示しています。アメリカ軍との大規模な共同訓練、自衛隊は米軍と一体となってたたかうための軍備増強を重ねています。その歯止めとなっている9条を いかに変えずに 専守防衛にてっするか。

そこに日本の平和がかかっています。

戦争か平和か 今度の参院選は 私たちが平和的に紛争を解決する道を選ぶのか、軍事には軍事で対抗する国にするのか それが問われています。

また、日本国憲法には、多くの人権を守る条項があります。

個人の尊重、幸福追求、両性の平等、国が社会保障を行う、教育は無償など 暮らしや福祉が何より大切にされているかどうか 憲法にてらして 今の日本はどうでしょうか。

続くコロナ禍で消費税が重い負担となる中、インボイス制度導入、女性の賃金は男性に比べて生涯で一億円も少ない、子どもの人権は保障されているでしょうか。親の収入によって左右される子どもたちの進路。日本国憲法は誰でもが人間らしく、等しく幸福になることを保障する人権宣言です。

憲法を実現することが 何より平和への道であり、社会の発展する道です。

人権を大切にする国は 他国の人権も大切にできます

だれの子どもも ころさせない国にするには

わたしたち一人ひとりが大切にされる国にすることです

日本共産党は、一人ひとりが大切にされる平和で自由な日本、性別によって不利益のないジェンダー平等の日本を目指しています。

一人ひとりが個人として大事にされ、一人ひとりの可能性が花開く、ジェンダー平等社会へ、ご一緒に声をあげていきましょう。

2カ月後にせまった参議院選挙では、ジェンダー平等、反戦平和の党、日本共産党へ大きなご支援を心からお願いしまして私の憲法記念日にあたってのご挨拶とします。 #12才ママ #9才ママ #松江市 #松江ママ #松江子育て #子育て #住み続けられるふるさと



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