スケボー場はどうなるのか?!
松江市は、旧東出雲支所・旧東出雲公民館跡地の活用について、当初は住宅地として売却するとの方針でしたが、今年に入って揖屋幼保園を移転新設し、残りの敷地を公園として整備するとの方針を示しました。
地元の党としても、売却ではなく公園などへの活用を求めてきており、要望が実現したと地域の方と共に喜んでいます。
この跡地活用について、松江市は体育館周辺の活用案として3案を地元自治会に提示し、多目的広場としてバスケコートやスケボー場、遊具や芝生広場などの位置を検討していました。
そこで地域住民の方からの要望を集め、松江市へ。東出雲支部の原健二支部長、平井充支部員、吉儀敬子元市会議員と一緒に、私たちばなふみも参加しました。
松江市は保育所幼稚園課(花形課長)、公園緑地課(藤原課長)、防災危機管理課(高木課長)から6名の方が参加し懇談しました。
要望項目は、
◇公園内のスケボー場設置について、隣接する地域からは騒音を心配する声がある。スケボーを楽しむ施設は必要であり、中海干拓地の公園内等他に設置してほしい
◇体育館・幼保園が指定避難所となる。跡地一帯を、防災拠点として位置付けることとして、
①食料・段ボールベッド・間仕切り・簡易トイレ等の災害備蓄品の十分な確保
②断水に対応する井戸などの対策
③幼保園の給食施設を災害時に活用すること
◇そのほか近隣の交通安全対策など7項目です。
スケボー場については「その後スケートボード協会と協議し、旧支所跡地にスケボー場は設置しない計画とします。町内の他のエリアのスケボー場設置については地域のこどもたちの意見を確認しつつ検討します」と回答がありました。
このエリアを防災拠点とすることについては「防災備蓄品は松江市総合体育館の倉庫、各地区の支所・公民館雄防災倉庫などに適切に保管している。避難所開設の場合には必要な物資を搬送し避難者に届けることとしている」「給食施設について、大規模災害発生時に炊き出しが必要となった場合は避難所の開設状況に応じて活用を判断することにしている」などと回答がありました。
避難所となる施設のエアコン設置については、地域や学校の体育館が避難所となる際はスポットクーラーが設置できるようリース契約を結んでいるとのことでした。
今後も地域の要望実現へ市民の願いを届けていきます。
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