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たちばなふみ

GW子どもの日は広島へ

中2になる子は小学校の修学旅行はコロナ禍で県外に出られず、広島・宮島には行きませんでした。なのでこの機会にと家族で訪れました。

8年ぶりの宮島。フェリー乗り場が新しくなったり、宮島の中の商店街はおもてなしトイレや休憩所が充実。島中がテーマパークのようににぎわっていました。

ちょうど干潮で砂浜から大鳥居へ。

間近に見るとその巨大さに改めて驚きます。 建立した平清盛像と記念撮影、 当時に思いをはせました。

原爆ドームにも子どもたちを初めて連れていくことができました。

修学旅行前に平和学習をしたけれど 実際に原爆ドームを見るのは初めてのわが子。 雨降る中でしたがじっくり見ていました。

改装されたレストハウスが展示室にもなっており、当時の町並みや被曝当日の様子などが分かるように様々な工夫をこらしてありました。

私自身も久しぶりの広島。リニューアル後行きたかった資料館は大行列であきらめましたので、また連休ではない時などに、子どもと一緒に見学したり、碑めぐりを経験させたいと思いました。

また、西尾幸子さんの体験談「さあちゃんとヒロシマ」の朗読劇をたびたび見ている子どもたちは、展示の中で「己斐」と出てくると「己斐小学校に逃げたね」など思い出して話してくれました。西尾さんのお話に出てきた平和大通りの説明や家屋疎開のことも実際の場所で話せてよかったです。

自分の子どもにも、平和への思いや核兵器廃絶への願いを、一緒に体験しながらまた伝えていきたいと改めて思いました。



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