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  • たちばなふみ

79回目の終戦記念日

79回目の終戦記念日

二度と戦争しない国へ

日本人が310万人アジアで2000万人の命を奪った

太平洋戦争終戦から79年が経ちました。

私は、むらほえりこ衆院予定候補、尾村利成県議、舟木市議、佐野みどり、樋野伸一市議予定候補と共に街頭から訴えました。

むらほ氏は「日本共産党は、反戦平和を貫いた歴史を胸に刻み、9条を守り抜き、大軍拡をやめさせるために全力をあげます」と訴えました。

尾村氏は「カネの力で政治をゆがめる自民党への怒りが岸田首相を退陣に追い込んだ。自民党内での政権のたらいまわしではなく、解散・総選挙で国民に信を問うべき」と強調し「憲法を守り生かす政治をつくりましょう」と呼びかけました。

私は以下のようにお話しました。

侵略戦争の反省から日本国憲法ができ、「二度と戦争しない、軍備はもたない」とする憲法9条ができた。平和を土台に人権を守り、全ての人が平等に幸福を追求する権利一人ひとりが大切にされる人権宣言とも呼べる憲法ができた。しかし今の政治はこの戦争への反省からできた不戦の誓いを生かした政治になっているでしょうか?

教育予算は年々減らされ軍事費は上がる続け、今年度はついに教育予算約4兆円、軍事費は7.9兆円と約2倍にもなりました。

人を育て大切にするためのお金の2倍を軍事にあてる国からは戦争の反省は感じられません。教育や、暮らし、福祉にお金をかける国へ変えていきましょう。

世界では世界では、ロシアによるウクライナ侵略、イスラエルによるガザ攻撃が長期化しています。憲法9条をもつ日本こそ戦争止めよと声をあげる先頭に。戦争は最大の人権侵害。女性や子どもたちお年寄り、多様な私たちが大切にされ、ジェンダー平等を実現するには平和が土台になくてはなりません。

日本国憲法にかかげられた人権、平和、平等を、ジェンダー平等実現する政治へご一緒に変えていきましょう。

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今年は96歳で亡くなった祖母の初盆でした。祖母は終戦当時18才。美保基地が近かったことから戦時中は大根島も空襲があり「人参畑の陰にとっさに隠れた」と祖母は語ってくれました。

「夾竹桃咲けば思ほゆ人参畑の屋根に隠れて敵機逃れし」

年を経ても、自衛隊の訓練機の音に、その時のことをいつも思い出すと話してくれていました。こうした戦争体験のある方は同様に高齢になり亡くなっていっています。私は広島の原爆の体験を語り継ぐ活動をしています。身近な人々の戦争体験も胸に刻み、二度と戦争しない、この思いを受け継いでいきたいと思っています。

「わが頭上 この轟音は何事ぞ 

かの日の空襲ふとよぎりたり」



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