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  • たちばなふみ

非核平和の日本へ

非核平和の日本へ

被爆者とともに核兵器を禁止・廃絶しよう

7月20日に島根県入りした国民平和大行進は22日に松江市に入りました。今年はフィリピンから来られたアルバート・ロサダさん(フィリピン平和の波・平和活動家)を島根県内の通し行進として迎えました。原水爆禁止島根県協議会の西尾幸子代表理事(92)、同事務局の西村容子さん、徳永和洋事務局長らが松江市役所を訪れ、松江市議団、私も同席しました。

西尾さんは、原爆で女学校の同級生223人を亡くしました。「毎年小学6年生に修学旅行前の平和学習で体験を話している。被爆から79年となり体験を話せる人も少なくなっている。原爆の被害が風化していくことがないよう市も取り組んでほしい」と話しました。

通し行進のアルバートさんは「フィリピンのマニラには日本平和庭園があり広島の石をおいている。平和の波イベントを行い小学生と折り鶴を作ったり、灯ろう流しや原爆パネル展を行った。緑豊かで平和な共存を誓いましょう。核兵器、核エネルギーにNOを」と呼びかけました。

行進実行委員会徳永さんは「世界ではパレスチナやウクライナを見ると、もっと人の死に敏感にならないといけない。来年は被爆80年。日本は核兵器禁止条約に参加をと活動を強めている。松江市も平和行政をすすめてほしい」と語りました。

応対した中岡宏樹総務部次長は「市としてペナントへの署名はできないが、平和都市宣言をし、平和首長会議に加盟している。今年は2か所の公民館で原爆パネル展を行っている。多くの小学校は広島へ修学旅行に行く。市としてできる活動をしていきたい」と応じ、田中孝一市議会事務局長は「松江市議会としても核兵器の廃絶と恒久平和の実現に努力することを宣言し(H18)、またウクライナ侵略に抗議する決議を議会としてあげている。核兵器のない公正で平和な世界へとの思いは同じです」と話しました。



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