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たちばなふみ

美保基地は軍事基地へと変貌?

カラコロにて尾村としなり県議と市議団が訴えました わたしは美保基地の軍事強化についてお話しました。

総選挙後憲法改定が議論にあがるなど、平和憲法が大変危険な状況です。 ここ松江市ではどんな状況でしょうか。

美保基地は私の住む松江市八束町の対岸にあり、八束町はもとより 東出雲町、美保関町、本庄地域など広範な地域上空を訓練空域としています。

従前は北海道から沖縄まで国内の物資の輸送を行うC-1と 小型のジェット機を使ったパイロットの養成を中心にした基地でした。

しかしC-1が古くなり、2017年からC-1に比べて3倍の飛行距離のあるC-2大型輸送機が配備されはじめ、現在は10機となっています。世界中に兵士や物資を送り込むことができます。

そして先般10月29日に空中給油機が配備されました。戦闘機に空中で給油し世界のどこまでも攻撃に行くためのものです。世界をにらんでアメリカに協力し、兵士や物資の、そして給油ができる。 美保基地は軍事基地へと変貌しているのです。

自衛隊を必要とみとめる方々も 本当に何かあれば 島根原発と併せて「ミサイルの標的にされるのではないか」と心配の声が上がっています。

身近に美保基地を抱える松江市で 「平和が一番」「憲法9条を守れ」の声をご一緒にあげていきましょう。

軍事に軍事で対抗するのでなく 憲法9条のしめす 平和外交で輝く日本にしていきましょう



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