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竹矢ポンプ場重油漏れ事故について

たちばなふみ

竹矢ポンプ場重油漏れ事故について

八幡川流域の住民の方と水道局へ要望

9月12日に松江市水道局の竹矢ポンプ場で重油が漏れ、近隣の八幡川などに流出した問題で、竹矢の皆さんが松江市に申し入れし私も同席しました。

申し入れ内容は、

▽事故の原因を明らかにすること

▽事故後の処理、周辺、下流への影響を明らかにすること

▽今後の事故防止の対策をたてること

▽以上1から3に関し、流域住民への説明会を自治会単位で行うこと

の4点です。

流域住民の方からは、「先般1700リットルの重油が流出したときいた」「八幡川下流は、農業用水路でもあり、雨季などには満潮と重なると塩水が田・畑に逆流する。シジミ、ナマズ、スズキ、亀、鯉、サギ、マガモ、白鳥など多様な生き物が生息しており大切な場所」「八幡川は意宇川と合流し中海、大根島、境港水道から日本海へと流れ広域にひろがっており、重油の流出で環境汚染を心配する声もある」とお話されました。

事故後記者会見や、地域への回覧で事故原因や対策については報告があったものの、市として市民に直接説明を行う説明会などを計画してほしいと訴えられました。

水道局としては「安心安全でおいしい水の提供と、汚水を浄化して公有水面に流すのが仕事であり、今回の事故は本当に市民の皆さんにご迷惑をおかけした」「影響については事故直後の検査では問題なかったものの、今後も継続的に周辺の農家の方などにも意見を聞きながら調査していく」と述べられました。

重油のほどんどは回収されたと報道発表では聞いていますが、周辺の市民の方の不安は払しょくされていませんでした。説明会の開催は各自治会に要望あれば出向くことが周知されているとのことでした。直接の懇談の機会をつくり、安心してこれまでどおり、多様な生物が生息する地域で暮らせるように今後も地域の方の声を聞いて、届けていきます!



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