• たちばなふみ

松江市議会が 島根原発2号機の 早期 稼働 求める陳情採択

松江市議会は、11月議会最終日である12月21日の本会議において、島根原発2号機の早期再稼働を求める陳情を採択しました。 会期中に行われた原発特別委員会において、継続審査となっていた早期稼働を求める陳情8件については採択、11月議会に提出された再稼働に反対もしくは慎重審議を求めるもの21件については不採択となっており、本会議ではその審査結果についての委員長報告に対して討論、採決が行われたものです。

私は共産党市議団を代表して討論にたちました。以下討論内容を紹介します。 ・・・・・・・・・・・・・ 9月15日原子力規制庁が、適合性審査の内「原子炉設置変更許可」を出しましたが、実際の設計や工事に関する認可、そして運転する中国電力の資質を問う「保安規定変更認可」の審査はまだ終わっていません。ということは「適合性審査」はまだ途中の段階なのです。このように審査も途中の段階で早期の稼働を求めるという、原発推進の国に言いなりでは市民の命を軽視していることになりはしないでしょうか。

 陳情の審議に先立って行われた、県と市主催の住民説明会で出た質問や意見の報告では、ほとんどの質問意見が、原発に対する心配や不安の声です。国や県・市の回答でその不安が払しょくされたとは到底言えないものです。  特別委員会では「再稼働を止めるべき」とする市民や市民団体の方から意見陳述も行われました。子どもたちの未来が心配だ、万が一の事態に避難は可能なのか、屋内退避の計画は不十分だ、核廃棄物の処理方法は確立していない、事故のリスクはゼロではない、どの意見も、それぞれもっともな主張でした。 さらに、「住民投票条例」を求める住民運動が今現在進行中であり、本来の民主主義を示すものとして尊重すべきです。  立地自治体の議会として、このような拙速な審議で良いとは言えません。今回陳情に来られた方、傍聴に来られた方からは「3分の意見陳述ではほとんど何も話せない」「福島の現状を知ってほしい」「市民の声を聞いてほしい」と陳情に対しても慎重審議を求める声が相次ぎました。  また島根原発2号機はプルサーマルを前提としていることも問題です。昨日の山陰中央新報全面記事にもありましたように、国のエネルギー政策は核燃料サイクルを前提としていますが、再処理工場は原発以上の危険をはらみ、建設中のこの30年間も試運転中のトラブルで24回も稼働を延期。再処理で取り出したプルトニウムを燃料とした高速増殖炉もんじゅは廃炉となっており、すでに核燃料サイクル計画は破たんしています。

 核の被害については、言うまでもないことですが、広島の隣県であるここ島根では被ばく2世3世の方も多くおられます。遺伝子に影響を及ぼす放射線被害、自らが被爆者であると差別をおそれて長年明らかにしなかった方も多くおられます。ひとたび事故がおこれば何世代にもわたってその被害は続いてしまうのです。

 市民の願いは、原発はいずれなくしてほしいという声がほとんどです。 稼働については市民の不安、疑問の声をしっかり受け止め、慎重に議論することが必要です。  委員長報告には議会全体として反対して戴くようお願い申し上げて反対討論とします。 

以上です ・・・・・・・・・・・・・ 私は4月の市議選で、「避難計画は不安がいっぱい、子どもたちの未来に危険な原発はいらない、島根原発動かさない」と訴えて当選させていただきました。当選後、30キロ圏内の議員団として先輩議員と共に学ばせて戴き一般質問でも原発問題に取り組んできました。  設置変更許可から3か月、立地自治体の議会として、あまりに早く、再稼働容認の姿勢を示すこととなり、残念でなりません。  島根原発2号機は安全対策工事があと2年は続くと報道されています。 今後も引き続き、市民のみなさんと共に、住民の声を示すための住民投票を求める運動、危険なプルサーマル前提の再稼働ゆるさない運動をがんばっていきたいと思います。

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