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  • たちばなふみ

朗読劇「さあちゃんとヒロシマ」を母校で。

先日、小学校6年生の平和学習の授業に ボランティアで参加しました。

西尾幸子さん(91才)の戦争体験の語り部活動で 西尾さんのお話しが45分、 新日本婦人の会朗読サークルの 朗読劇「さあちゃんとヒロシマ」が25分 という授業です。

毎年、市内のあちこちの小学校から 修学旅行に広島に行く事前学習にと 呼んでいただいています。

これまで私もいくつかの小学校の朗読劇に 参加してきましたが、この度は初めて 母校に呼んで戴くことができました。

修学旅行の直前の週ということで 6年生の皆さん熱心に聞いて下さり 西尾さんの作ったタペストリーも 西尾さんとお話しながら熱心に見てくれました

お話のあとたくさんの子どもさんが 涙をぬぐう様子が見えて、 戦争でたくさんの友達を亡くした 西尾さんの戦争体験を 自分事として聞いてくれたんだなと 私の方も感激して見ていました。

朗読劇「さあちゃんとヒロシマ」は 何十年も語り部活動を行う西尾さんを 支え引き継いで行こうと新婦人松江支部で 事務局長の成瀬明子さんが脚本をつくり 作成した朗読劇です。サークルメンバーで 都度出演者を募って上演しています。

演出は「この子たちの夏1945ヒロシマナガサキ」を松江市を中心に長年上演してきた 劇団むぎわらぼうしの柏木直人さんが ボランティアで行ってくれています。

わたしは20年前「この子たちの夏」に参加したことが きっかけで朗読サークルの皆さんと知り合い 一緒に活動させてもらっています。

今年の夏は地元八束町でも平和の集いを 企画してもらっていて出演依頼をもらいました。

他にも朗読サークルと西尾さんには 学校以外からの公演の依頼もたくさんあり 私もいくつか読み手で参加しようと計画中です。

コメント欄に、西尾幸子さんの活動を取材された ニュース番組を貼りました。ぜひごらんください



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