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たちばなふみ

憲法記念日 憲法守ろう!

今日5月3日は「憲法記念日」です

午前中はJR松江駅前、その後地元で「憲法守ろう」と訴えました。

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日本国憲法が施行されて77周年の3日、日本共産党の尾村利成島根県議、村穂江利子党県副委員長、舟木健治、橘ふみ両松江市議らはJR松江駅前で憲法を守り生かす決意を述べました。

尾村氏は、能登半島地震は、地震・津波などの自然災害と原発事故が同時に起きる複合災害時の避難が難しいことを明らかにしたと指摘。「原発事故は、憲法が保障する生存権、幸福追求権、財産権など基本的人権を踏みにじった。中国電力は12月に島根原発2号機を再稼働しようとしている。再稼働など論外であり、原発ゼロこそ県民、国民の命と安全を保障する確かな道」と強調しました。

村穂氏は、物価高騰などで国民が苦しんでいる中、岸田政権は敵基地攻撃能力保有、軍事費倍増など大軍拡をすすめているとし、「今こそ戦力不保持・交戦権否認を定めた憲法9条を生かした政治を」と訴えました。(↑しんぶん赤旗)より

・・・・・・・・・・・(以下は私の訴えです)

今日は日本国憲法ができて、77回目の憲法記念日です。

みなさんNHKの朝ドラみておられますか?

女性初の弁護士の一人であり裁判官となったみぶちよしこさんをモデルにしたもので、主人公ができたばかりの憲法14条を読むシーンから始まりました。

憲法第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

77年たった今どうでしょうか。

「がんばっても賃金があがらない」「子どもができて仕事をやめた、次は非正規しかなかった」。「女性は年金が少なくて暮らしが大変」私によせられる今の女性たちの声です。現実はまだまだこの憲法の理想に追いついていないのではないでしょうか。

憲法は、侵略戦争の反省から、全世界の国民が平和のうちに生存する権利を持つと宣言し、戦争しない、武器はもたない、平和主義とそれを土台にひとりひとりが個人として大切にされるきまり、法の下の平等、個人の尊厳、両性の平等などが書かれています。誰でもが人間らしく等しく幸福となることを保障する、人権宣言です。

26条 教育を受ける権利、義務教育は無償とうたっていますがそうはなっていません。高い学用品費や給食費が物価高騰で私たちを苦しめています。

24条では両性の本質的平等のもとに婚姻の自由が掲げられています。夫婦別姓や同性婚の実現が急務です。男女の賃金格差は生涯で1億円といわれています。

そして憲法9条です。平和でこそ立場のよわいおとしより女性こどもたちを大切にすることができます。

日本共産党は、日本国憲法の全面的な実施を掲げています。一人ひとりが大切にされる平和で自由な日本、性別によって不利益のないジェンダー平等の日本を目指しています。わたしはこの憲法にかかげられた多くのことをみなさんと一緒に実現したいと思っています。

裏金政治家たちが、消費税をつぎつぎに上げ、軍事費をどんどん拡大し、人権を大切にする憲法を壊し続けてきました。

原発を推進し、多くの国民の命を原発事故の危険にさらしています。核や戦争の恐怖におびやかされない、それがわたしたちの暮らしの土台です。

人間を大切にする政治へ、お金の心配なく学び、子育てし、年を重ねられる、それが当たり前になるこれが私の願いです。ご一緒に今こそ政治をかえましょう。一人ひとりが大切にされる社会へご一緒に声をあげましょう。



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