中国電力が12月の再稼働をめざす島根原発2号機(松江市)について、島根県と鳥取県、30キロ圏内の県議市議が集まり意見交換会が行われ、私も参加しました。
立地自治体の島根県から尾村、大国両県議、松江市は舟木、たちばな両市議、周辺自治体の安来市から向田市議、雲南市から上代和美市議、鳥取県から市谷県議、米子から錦織市議、境港市から安田市議が参加。むらほえりこ衆院島根1区候補、亀谷ゆう子同2区候補、福住ひでゆき衆院鳥取2区候補も同席しました。
尾村利成島根県議、市谷知子鳥取県議は、それぞれの県議会での論戦を報告。「原発ゼロの世論と運動を盛り上げ、総選挙で原発推進勢力に厳しい審判を下し、大平よしのぶ前衆院議員の比例議席を必ず奪還しよう」と呼びかけました。
参加者からは、各自治体でのたたかいや運動を巡って「9月議会に原発関連の請願・陳情が5本出ている」(境港市)、「島根県で12月の再稼働反対署名が準備されていることを聞き、米子市でも署名運動や旺盛なる住民運動を検討したい」(米子市)などの意見が語られました。
私からは原発立地自治体として、これまで能登半島地震後、断層の連動性や半島部の避難の問題、保安規定変更認可がなされたが、中国電力にその資質があるのかといった問題を取り上げてきた。9月議会はいよいよ正念場。核のごみ問題や避難計画、能登半島地震の教訓などどれをとっても原発推進は行き詰まっていると訴えていく」と報告しました。
市民運動と党の論戦、衆議院選挙で原発推進の勢力にNOをつきつけたいと思います。
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