連日報道されるロシアの無法に「何かしなくては」と上映会が全国で広がり、松江でも緊急開催されたとのこと。上映料もウクライナ支援となります。
第二次世界大戦下、ソ連戦線に送られた夫。主人公は戻らない夫を探しに終戦後ソ連に向かいます。
1970年に撮影されたこの作品にはウクライナの首都キーフから500キロほどのヘルソン州で撮影された広大なひまわり畑が登場します。
「イタリア兵とロシア兵が埋まっています。ドイツ軍の命令で穴まで掘らされて。ご覧なさい、ひまわりやどの木の下にも麦畑にもイタリア兵やロシアの捕虜が埋まっています。そして無数のロシアの農民も老人、女、子ども……」と広がるひまわり畑で話されます。
現在のウクライナの人々の悲惨な状況を思うとともに、 同じように遺骨が埋まったままの広島の平和公園や 遺骨のまじった土を埋め立てに使おうとする沖縄辺野古基地への怒り 「歩かないと凍死してしまう」極寒の地で次々倒れていく兵士に シベリア抑留された肉親や知人に思いをはせた方もおられたと思います。
どんな国であれ、武力をつかった脅し、戦争、抑圧、支配をゆるさず、平和の国際秩序を築くことを求めます。
上映に先立ち、先般再結成した島根うたごえ協議会から松江のうたごえサークル「椿」が「ウクライナ国歌ーウクライナは滅びず」を歌いました。私は参加できませんでしたが、ウクライナに心よせ、また皆さんと歌いたいと思います。
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