子どもの権利を大切に 〜学校制服と校則について 質問しました
校則は変えられる! このことを 子どもたちに伝えたいです ・・・・・・・・・・・・・・
たちばな市議は、コロナ禍となって「制服より洗濯のしやすい体操服で」、また「男女決まった制服をきたくない」等の声があると紹介し、学校制服はそもそも着用の義務付けのない「標準服」ではないかと提起しました。
また、近年、市内でも厚さ寒さ対策を自分で行う、多様性の尊重などから、男女の別をなくし、スカートタイプ、スラックスタイプと選択できる制服の取入れが広がっている一方、男女別の制服の着用を義務付ける学校は、性の多様性に配慮しておらず、直ちに改善が必要だと指摘。「着用の義務付けを見直し、体操服の活用など、児童生徒の選択の幅を広げ、柔軟な対応がなされるよう、周知すべき」「子どもの権利“意見表明権”を大切に、子どもの意見を取り入れた制服や髪型等に関する学校の決まりや校則の見直しを」と質しました。
藤原亮彦教育長は、「標準服や制服について学校のきまりや校則では着用の時期が記載されているが、熱中症対策や防寒など児童生徒の健康面にも配慮し、運用にあたっては柔軟に対応されている」と紹介。制服や校則の見直しについては「保護者や児童生徒から声が上がり、手続きをふむことで変更は可能。民主的な議論の結果を尊重したい」と答弁しました。 (新しい松江より)
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