先般、保育士の団体である全国福祉保育労働組合島根支部の松江市内の3園のみなさんが松江市に保育制度の拡充を申し入れました。
6月から私も準備に関わってきて、「5類になってもコロナ禍で対応が大変」 「給食や事務の人も保育園になくてはならない存在、保育所入所の基準を同様にしてほしい」「発達が心配で対応に人手がいる子が増えているけれどなかなか認定されず、園独自で加配していて大変」などの声を伺い、学習もしてきました。
要請書を7/21に青木佳子こども子育て部長に提出し、8/22に3園から8名が参加して、桑原次長はじめこども子育て部の方6名、発達.教育相談支援センターエスコの担当者と懇談しました。
9月議会でも皆さんの声を届ける予定です!
懇談の様子をまとめましたので報告します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 全国福祉保育労働組合島根支部(西村朋子委員長)は、7月21日に松江市に保育制度を拡充するよう申し入れました。8月22日に回答を受け懇談、労働組合から保育士、栄養士ら8名が参加しました。
保育士らは「今の配置基準では余裕がなく子どもの命と安全を守ることができません」「看護師の配置に対する補助を実施して」「低賃金で生活が苦しく20代30代の保育士が次々と辞めていく」と語り、市として保育環境の充実に尽力してほしいと要望しました。
要望書は▽コロナ対策の拡充▽市独自に職員配置基準改善を▽障がい児・発達促進児に対する補助金拡充▽エスコを今以上に利用しやすく▽調理担当・事務担当等の子どもも保育士と同様の点数加算予約枠の対象に―など8項目を求めました。
また以前より要望してきた、保育関係職員の子どもの保育所入所時の点数加算が今年5月から一月120時間以上就労の調理員について実現しました。組合は、事務員にも拡充し、予約枠も保育士と同様にしてほしいと現場の声を届けました。日本共産党松江市議団が協力しました。 (「新しい松江」掲載予定)
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