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たちばなふみ

子どもたちにサバゲー体験、影響は?

新日本婦人の会が松江市教育委員会に申入れしました。わたしも参加しましたのでご報告します。

・・・・・・・・・・・・・・・・ 新日本婦人の会島根県本部(山﨑泰子会長)と同会松江支部(神門喜久子支部長)は、9月20日、松江市教育委員会に対し「サバイバルゲーム」に関する事柄が子どもに与える影響を調査、熟議することや青少年の健全な育成を阻害しないよう適切に取り組むよう求めました。

サバイバルゲームとは、主にエアソフトガンを使って行う、銃器を用いた戦闘を模す遊びで、松江市は令和 3 年 11 月 28 日から令和 6年 3 月 31 日まで「宍道総合公園古墳の森」をサバイバルゲームフィールドとして業者に無償貸与し社会実験を行っています。

先般、ある地域で公民館と子どもを育てる会の共催で行くサバゲ―体験の勧誘チラシが学校を通じて配布されました。それを見た会員からの声を受け、実際の施設を見学し申入れに至ったとのことです。

全国では、北海道、神奈川県、山梨県、長崎県は条例でエアガンを青少年に見せる・触れさせることも禁止にしており18 歳未満は保護者同伴でもゲームはできず、フィールドに連れてくることもできません。

参加した会員は「世界では戦争が続き、昨今銃の悲惨な事件も多発している。祖父母の時代は、お国のためにと、命も国に投げだした。戦争を知らない世代として、 銃や戦闘に敏感な大人でいなければならない」として、青少年健全育成の観点から「人に向けてエアガンを打ち合うこと、それに参加すること、それを見ること、様々な武器に似た精巧な玩具に触れることなどの影響を調査してほしい」と要望しました。松江市教育委員会の藤原雅輝次長は「教育長に伝えます」と応じました。



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