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たちばなふみ

国民健康保険に関して市と懇談

松江市社会保障推進協議会

国民健康保険に関して市と懇談

松江市社会保障推進協議会(市社保協)の皆さんが7月に松江市に対して要望書を提出し、回答について今般松江市の保険年金課と懇談しました。

国保に関する要請内容は、①高すぎる国保料引き下げを、②18歳未満の均等割額を免除してほしい、③保険証廃止について対応は、④未納者へ生活再建の立場で納付相談体制を、⑤本庁まで行かなくても納付相談ができるようにしてほしい の5項目です。

主な懇談内容は、保険証廃止が12月にせまっており、現在の保険証は来年7月まで使えるとはいえ混乱が生じているとして、マイナ保険証との関係で、「資格確認書」の発行の仕方、窓口での対応、資格確認書発行(主に来年の8月)に向けて準備状況について懇談しました。

会の方から、資格確認書は厚労省は概ね5年としているが、その後も受診できるように発行してほしいと要請があり、1年毎に発行すると回答がありました。

また、病院でのトラブル事例として、保険ではなくマイナカードの電子証明が切れていてエラーとなり、マイナカード単体では受診できないトラブルがあり、マイナカードと保険証のひもづけを解除する方もいるとして、松江市では解除申請を12月からうける予定との説明がありました。

マイナ保険証のトラブル事例や行政の大変煩雑な事務量、資格確認書、もしくは「資格情報のお知らせ」を被保険者全員に発行する手間を考えれば、現行の保険証の制度そのままで良いのではないかと改めて思いました。

また、国保の18歳未満の子どもの均等割全額補助をするといくらかかるかとの質疑に対して「約5千万円」との回答がありました。

私が決算議会で質疑し、答弁になかったため、ちょうど、18歳まで全額支援するといくらかかるか調査してもらっており、概算の計算ができたとのことでした。また本会議でも取り上げたいと思います!!

あと4400万円で、子育て世代の支援である「子どもの均等割」額を全額補助することができるとのことで次の運動につなげたいと思いました。

その他の要請項目は

▽加齢性難聴支援、▽就学援助制度拡充、▽給食費無償化、▽学校トイレに生理用品、▽高齢者の介護支援、▽タクシー補助、▽子ども医療費、▽原発と避難計画、▽保育士の配置についての10項目でした。

今後も社保協の皆さまはじめ、市民のみなさんと一緒に社会保障が充実する松江市をめざしてがんばりたいと思います。

マイナ保険証や資格確認書について7月12日の投稿を紹介します。https://www.facebook.com/share/p/18CLKYh8eH/



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