日本共産党島根県議団(尾村利成団長、大国陽介幹事長)は25日、県に対し、中国電力が12月7日に再稼働を狙う島根原発2号機の再稼働同意は撤回し、原発ゼロを決断するよう申し入れ。県内30キロ圏内の地方議員とともに、私も同席しました。
「同原発2号機を動かさない」署名(1271筆)も提出。尾村氏は、中国電が安全対策などの工事2件で港湾法に基づく島根県への未届けが10月30日に発覚しながら、11月22日に発表したことにふれ、「中国電は2号機の核燃料装荷を開始(10月28日)した2日後に法令違反が判明しながら公表せず、燃料装荷を続けていた。法令軽視、隠ぺい体質は変わっていない」と厳しく批判。「中国電への県の指導は機能していない。県の責任も重大であり、同罪だ」と指摘し、再稼働は止めるよう強く求めました。
申し入れは▽原発震災時の避難計画の実効性の再検証▽中国電に対し、原発安全神話からの決別を図らせること▽中国電の適正運転が担保できない場合は適切措置要求権を発動し原子炉停止を決断すること―など4項目。
防災部の森本敬史部長は「工程ありきではなく、問題があれば立ち止まって一つひとつ着実に進めてもらう必要がある」と説明。
大国氏は「信頼に問題がある状況だ。いま立ち止まる時だ」と訴えました。
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山陰中央テレビ、日本海テレビでその模様が流れたようです。たくさんの方にお声がけ戴きましたm(_ _)m
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