原水爆禁止国民平和行進
(富山-広島コース)
21日に松江市役所へ
原水爆禁止島根県協議会の西尾幸子代表理事、 同事務局の西村容子さん、加藤さんが
松江市役所と市議会を訪れ、共産党市議団全員で私も同席しました。
西尾幸子さん(89才)は、広島の原爆で、当時広島県立第一高等女学校1年生だった同級生223人を亡くした経験を語り
「亡くなった友人たちは一言も残せなかったのだから、生き残った者が、皆さんに伝えて行かなくてはと、語り部として、小学生やお母さんたちに伝える活動をしている。
人間は作ってはならないものを作ってしまったのだから、人間の力でなくしていけると信じている。そのためにも日本政府に核兵器禁止条約を批准してほしい。」
と挨拶しました。
応対した永田幸子総務部課長は
「市役所としてもコロナ禍で原爆のポスター展など例年行っていたものができない状況。
平和の活動を市として考えていく」
と応じました。
福島恵美子市議会事務局長は、
「子どもたちや戦争を体験していない人にこれからも語り継いでほしい」
と激励、
「松江市議会としても核兵器の廃絶と恒久平和の実現に努力することを宣言しており(H18)、この精神に則り取り組んで行く」
との立脇議長のメッセージを伝えました。
その後、上定市長と立脇議長の署名入りペナントが訪問団に手渡されました。
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