勝手に決めるな! 増税して軍事費を5年間で43兆円に 日本が先制攻撃を可能にするなどの 閣議決定をした岸田政権に抗議する
しまね総がかり緊急集会が 松江テルサ前で行われ参加しました。 市民と野党がリレートーク、日本共産党からは尾村利成県議があいさつしました。動画はこちら↓ 【https://www.instagram.com/tv/CmqqYiHB0Xh/?igshid=MDJmNzVkMjY=】
市民からは、平和フォーラムさん、教職員組合さん、出雲9条の会さんなどなどがお話されました。また、私が参加している朗読劇「さあちゃんとヒロシマ」のモデル 西尾幸子さん(90才)からの手紙を、新日本婦人の会成瀬さんが代読されました。
国債発行して軍備拡張するという岸田政権への怒りを訴えました。 今本当に大切な戦争体験者の方の声。 多くの方に知ってもらいたいのでご紹介します。
「今、政府は憲法を完全に踏みにじって、大軍拡をすすめようとしています。 してはならないと禁じられてきた国債を使って、軍事費に充てるとまで言い出したことを聞いた時、私は、えっ?と母親の顔を思い出しました。
太平洋戦争が始まった頃、隣組の組長をしていた母は、組にあてがわれた国債を、どうやって皆さんに買ってもらおうかと心を痛めていました。
「あそこはお父さんが戦死されているからダメ」 「あの家は子どもさんが多いから無理」 など思いを巡らしながら、 「それでももう一度お願いに歩かんといけんわ。」「うちがたくさん買うようになるし」などつぶやきながら、出かけて行った姿を覚えています。
当時、私は国民学校の四年生でした。それから3年後、広島は原爆でやられ、家屋が焼かれ、生活用品も丸ごと失いました。国債の証書など、みんな灰となり、お上に差し上げたことになったけど、一体何に使われたのかと思うと、飛行機や爆弾など、人殺しの道具に使われたのではないかと虚しく、悲しくなります。
今、国債まで発行して、軍事拡大をすすめれば、かつての戦争の繰り返しが始まるのではないかと心がふるえます。
アジア太平洋戦争で何万人もの命を失い、私の大切な女学校の同級生の命も奪っていったあの戦争。絶対に繰り返させてはなりません。
アメリカの言いなりに日本が大軍拡をすすめれば、周辺の国々も緊張を高め、更に軍事拡大に乗りだすでしょう。
日本は憲法で、戦争しない、軍備を持たないと決めた国です。 その憲法を生かした平和の外交が今こそ大事です。
あらためて、身近な人たちとしっかり話し合いましょう。 大軍拡反対で、共同を広げ、岸田政権の暴走をやめさせるよう声を上げて行きましょう。
広島市出身、松江市比津町在住 西尾幸子90歳」
日本が他国を攻撃するなんて そんな能力よりも 話し合いで解決する外交力を! ウクライナに 世界に平和を
「9」の字のキャンドルが みんなの心をひとつにしたのではないでしょうか 実行委員会のみなさん お疲れ様でした!
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