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たちばなふみ

八束の明日を考える会が市と懇談

八束の明日を考える会が市と懇談しました。

松江市と八束郡の平成の大合併後、公共施設適正化計画がつくられました。その中で、民間譲渡して特養ホームとなることが決まり譲渡後に譲渡先が倒産し閉鎖されている、旧八束保健福祉総合センター「ちとせ八束」

私が市議会議員となって以降、何度か担当課と懇談しをし、昨年は現地の見学会も行いました。

そうした「八束の明日を考える会」をはじめとする地域のみなさんの声も後押しとなり、これまで行政側が行わないとしてきた、修繕や解体等にかかる「見積もり」を今年度は行っています。結果はまだ公表されていませんが、その結果もふまえて今年度中に結論を出す方針とのこと。

結論を出す前に、市民の声を聞いてもらいたいと市の政策部長でもある為国理事と担当部から岸本次長に直接声を聞いて戴きました。

市民の声としては

・町の中心部にある建物が朽ちていくのはとても残念、なるべく早く決めてほしい

・できるなら以前のようにプールもあって、子どもの雨の日の遊び場、中高生の学習場所、高齢者の居場所として使いたい

・3分割するなどして貸出が可能なようにしてほしい。利用したい人はたくさんいる。

・道の駅やサイクリングターミナルにして貸自転車事業などを行いながら、市民が利用できる施設にしたい。

・町民会館のホールが閉鎖となり、高齢者が集まる場所がない。町民会館の活用もあわせて地域振興を考えてほしい。

などです。

一昨年とりくんだアンケート結果は、「児童館など子どもの居場所」がどの年代でも高く54%、つづいて高齢者の居場所が35%、道の駅が26%などで、その結果も届けています。

為国理事は、市の方針については未定としながらも、「市民の力を借りて今後の利活用を考えたい」と応じられました。

駐車場部分はイベント等に活用できると回答もあり、参加者からは「ぜひ利用したい」との声もありました。

町の中心部の大きな建物で関心も高く、今後も地域の声を届けて行きたいと思います。



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