1月2日、松江イオン前にて 尾村県議と3人の市議団で 年頭にあたっての決意を述べました
ドライバーや信号待ちの方から 手をふって激励いただき 新年から元気をもらいました
私は昨年の3回の議会をふりかえり 今年の決意を述べました
以下は私、たちばなふみのお訴えです ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2022年が明けました。雪が少なく思ったより穏やかなお正月を迎えられたことと思います。新年にあたっての決意を述べさせていただきます。 昨年4月の市議会議員選挙では、多くの方のご支援で押し上げていただきました市議会議員たちばなふみです。
私は選挙では女性の声を届ける、声なき子どもたちの願いを届ける、住み続けられる持続可能なふるさとを、そしてジェンダー平等社会の実現をめざしていくことを訴えてきました。
これまで6月9月11月と3回の議会が終了しました。議会では、“ジェンダー平等社会の実現を”として、・男女ともに働きやすく休みやすい職場環境、・生理の貧困の対策として公共施設や学校の女子トイレに生理用品の配備を求めました。“子どもを取り巻く問題”として、・学校トイレの洋式化やそうじなど学校での暮らしの環境の問題、・就学援助制度の周知の問題、そして“住み続けられるふるさと”という点で、・中海の環境問題、・農業漁業の発展の問題、・防災情報が100%の市民に届けられるよう防災行政無線や屋内端末おしらせ君の未配備問題、そして島根原発に関しては・避難計画の実効性、・住民説明会は不十分、・適合性審査は終わっていないと主張してきました。
就学援助制度について。就学援助制度は親の経済状況に関わらず子どもが学校に元気に通えるよう、給食費や学用品費、修学旅行費などの援助が受けられる制度です。島根では3人に1人がこの制度を受けられる可能性がある状況です。しかし松江市では13%程度の受給がここ数年続いていました。このことを指摘し、制度の案内を分かりやすくそしてやさしい言葉で、また収入要件の例を挙げて記載するなど案内文を改定すること、周知の機会をふやし、必要な人に制度が届くよう求めました。昨年秋から案内が改定され、周知回数を増やすなど改善されました。
また原発問題では、子育て世代として、島根原発でもし事故が起きた場合、こどもを学校や保育園に迎えにいって避難することとなっていますが、福島原発事故での大渋滞の例もあり、また複合災害時に堤防や道路、橋などが被害を受ければとても迎えに行けない、学校の先生が県外まで連れて避難することになると、避難計画はとても納得できるものではないことを訴えました。
市議会は原発早期稼働の陳情に賛成という拙速で非常に残念な判断をしましたが、現在住民投票を求める運動の最中です。市議会で住民投票を認めるよう求めてがんばります。そして再稼働には絶対に賛成することはできないこのことを引き続き訴えてまいります。
さてこの1年で、ジェンダー平等の社会へ、性別で不利益を被ることのない、一人ひとりの個性が輝く社会の実現をという願いは、この1年で社会全体、共通の願いへ発展したと感じています。それは、コロナ禍で、女性の非正規雇用がますます増え、また失業や自殺が増える、女性たちが日本社会の中で弱い立場に置かれ続けてきたことが、あぶりだされたからです。そんな中、憲法を変えようという動きが加速しています。 日本国憲法は、私たち一人ひとりが尊重され、自分らしく輝くための土台です。 皆さまと一緒に、憲法をまもり、「あなたが大切にされる」社会実現のため、今年も全力でがんばる決意です。
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