今週は月曜から市議会の常任委員会(建設環境委員会)や特別委員会があり、今日は予算委員会と、全員協議会がありました。
全員協議会では島根原発2号機のテロ対策施設が新規制基準の審査に合格ということで、国の原子力規制庁が説明にきました。質疑が行われましたが、私と舟木議員と森脇議員の3名のみでした。
私からは、この審査は本来原発本体の審査と同時に行うべきなのに、2013年以降、たびたび基準が緩和され、今は工事計画認可(今年の8月)から5年以内に合格すればよいことになっていることについて問いました。
回答は、本体を補強するものだから本体のあとでよいのだとこじつけに感じる説明と、規制庁が人手不足で対応が出来なかったので増員して期限も延ばしたとのことでした。
またテロ対策と言えば、中国電力が預かっていた機密文書を誤廃棄していたことが2021年6月に発覚しましたが、このときシュレッダーにかけた文書がテロ対策の審査の文書でした。規制庁に中国電力の安全文化の劣化について認識を問いました。
私は、10月23日に合格としていながら、立地自治体である松江市への報告が12月になったことに疑問を感じています。12月7日の再稼働を待ってから来ているように感じました。17日に意見表明があるので触れたいと思います。
テレビ報道では安全対策協議会のみですが、同日、松江市議会の議員へ説明があったので報告しました。
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