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たちばなふみ

わたしのまちかどでの訴え

島根原発について わたしのまちかどでの訴え

先般市議会でも、島根原発2号機の合格について中国電力や国の省庁から説明を受け、私は市民の立場で質問しました。 現在、再稼働に向かって動いているとされています。住民への説明会も連日行われています。しかし現在は適合性審査というプラントの審査が終わった段階であり、審査はまだ2つあります。設備や工事に関する審査、運転する中国電力が安全に運転できるかの資質を問う保安審査はまだおわっていません。

このような段階で、自治体に事前了解を得ようとする政府の推進政策はゆるせません。なぜなら私たちは中国電力が何度も不祥事を繰り返し、その度に言い訳や隠ぺいをしていることを知っているからです。 今年6月に発覚した機密文書紛失については6年間も隠していたうえに、シュレッダーにかけたのだから機密情報は洩れていないので報告する必要はないと市民の前で強弁しました。

 原子力発電は、規制庁ですら、万が一の事故がありうる、リスクはゼロではないと言っており、大規模な避難計画が作られています。中国電力が万が一の事態に情報をきちんと知らせてくれるのでしょうか、必要な人に届けられるというのでしょうか? このような姿勢の中電を信頼することはできない。運転する資格もないと考えますがいかがでしょうか。

 先日閣議決定された、政府の第6次エネルギー計画は、脱炭素を理由に原発への依存を現在の6%から20%以上に増やそうとしています。これはどういうことかというと、島根原発の2号機も3号機も動かせということです。脱炭素のための原発推進は、放射能汚染という最悪の環境破壊をまねきます。放射線の被害は、何世代にもつづく大問題です。福島の事故原因は未解決で、廃炉作業もはじまっていません。どんどんたまっていく処理水を海洋放出することに政府は決めましたが、地球環境を破壊するものです。何より、福島に帰れない方がいまだ3万人以上おられる、このような状況で、原発の稼働をせよと自治体におしつけるのは、国民の命と健康をないがしろにするものではないでしょうか。  松江市の市長は、市民の声を聞いて判断すると言っていますが、市議会では既に原発に頼らざるをえないなどと答弁しており、国の政策のいいなりであることが明らかです。ならば国のエネルギー政策を根本から改めさせなければなりません。  日本共産党は、原発ゼロ法案ですべての原発を廃炉に省エネルギー、再生可能エネルギーを推進し、雇用も生み出すという政策をかかげています。  危険な原発なくしてほしい、動かしてほしくないという願いを日本共産党にたくしてください。本当にいのちを大切にする政治を 政権交代で実現しましょう。  #比例は共産党



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