ひまわりキャラバンin島根ラストは
気候危機打開の2030戦略
元衆議院議員大平よしのぶさんを講師に招いて
松江革新懇総会&記念講演が行われました。
「気候危機打開と再生可能エネルギー推進のあり方を日本共産党はどう考えるか」と題しての講演。
大平さんは共産党の提言を基本に直近の気候変動の状況も加えたスライドを使ってわかりやすくお話してくださいました。
環境省が警鐘を鳴らす2100年代の未来の天気予報に、すでに近づいている日本の夏の状況。大型台風の襲来や40度を越える酷暑。気候危機まったなしです。
日本政府のエネルギー基本計画によると、日本の気候危機打開への動きは、世界の要請に比較して目標値が低すぎることが大問題。
なぜ目標が低いのか?なぜ脱炭素、省エネ、再生可能エネルギー推進がすすまないのか・・・
その裏に裏金政治があることを、しんぶん赤旗のスクープ記事を使って説明。
本来表に出ないパーティー券購入企業が明らかになった際に、日本の電力会社全てが自民党の国会議員に献金していることが発覚。公にもCO2排出の多い電力産業や製鉄会社は献金の上位にランキングされているとのとこ。
裏金政治を一掃し、日本の政治を気候危機を本気で打開する政治に変えて、希望を取り戻そうと呼びかけられました。
その後質疑応答で参加者と交流されました。
私たちばなが松江市の再エネへの取組を報告し、いっそう再エネ、省エネの松江市になるよう皆で監視し声を上げようと呼びかけました。
終了後の総会では、今後の活動方針や、松江市長選に向けて市政課題でシンポジウムの開催を行うなどの提案、世話人の選出が行われました。
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