top of page
たちばなふみ

「 わたしを束ねないで」

「 わたしを束ねないで」

昨日たまたま雑誌で見かけて 久しぶりにこの詩を読みました

「わたしを束ねないで

わたしを束ねないで あらせいとうの花のように 白い葱ねぎのように 束ねないでください わたしは稲穂」

新川和江さんの代表作 「わたしを束ねないで」 中学校の教科書にも載っているそう

この詩はこう続きます

「わたしを名付けないで 娘という名 妻という名 重々しい母という名でしつらえた座に 坐すわりきりにさせないでください  わたしは風」(抜粋)

なにものにも縛られない意思と、 そうではない現実に思いをめぐらせる そんな詩です

#わきまえない女 トレンドとなってから一年

こうあるべきとか 女はだまっていろとか

束ねられたことや 名付けられたことに みんなで抗って声を上げてきました

国際女性デーにぴったりの詩では と思い紹介します

検索したら曲もついているようで 今度うたごえで紹介したいと思いました



Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page