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  • たちばなふみ

「性の多様性認めあう社会へ」について報告

4/22.23は東京レインボープライドでした 島根からエールを送ります

私が岸田首相の発言や秘書官の発言に怒り、 2月議会で質問した「性の多様性認めあう社会へ」について報告します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちばなふみは「岸田首相の同性婚の法制化に関して“家族感や価値観、社会が変わってしまう”という国会答弁や、その後首相秘書官による性的少数者や同性婚をめぐる差別発言に批判が集まっている」と指摘しました。

その上で「松江市は“寛容な松江”を目標に『国籍・年齢・性別や性自認、障がいの有無などにかかわらず多様性が尊重され自分らしく過ごせる』まちをめざしている。性の多様性を尊重する社会の実現が松江市の発展にとってもかかせない」として、「首相や政府関係者の発言について」及び「パートナーシップ制度導入について」、また「国はLGBTQ差別禁止を掲げ同性婚を認めるべき」と市長の見解を質しました。

上定昭仁市長は「松江市民のモットーは『寛容』が目標。性の多様性をはじめ国籍・年齢・性別や障がいの有無などにかかわらず自分らしく過ごせるまちが目標とする姿」などと答弁しました。

吉田紀子市民部長は「パートナーシップ制度については有益な制度のひとつ。制度導入に向けて具体的な検討を進めていきたい。LGBTQの方々に対する偏見、差別、誹謗中傷はあってはならず、引き続き市民への啓発を図っていく」と答えました。

また、たちばなは「旧統一協会、世界平和家庭連合は性の多様性を真っ向から否定する考えを主張している」「この団体の幹部が、松江市教育委員会が後援した島根人格教育シンポジウムにてパネリストとして参加している。島根県平和大使協議会と松江市教育委員会がシンポジウムの後援団体として名を連ねていることは、結果として旧統一協会に市が信用を与えることになるのではないか」と指摘し「性の多様性を否定する団体の講演会等に対して教育委員会の後援はふさわしくなく後援名義を取り消すべき」と訴えました。

成相和広副教育長は「現在国が調査をしており、その結果、当該団体が関連団体であると推定される場合には名義後援の取消し含め対応を検討する」と答弁しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 首相発言「社会が変わってしまう」の後に 松江市できちんと「LGBTQの方々に対する偏見・差別・誹謗中傷はあってはならない」と差別禁止について触れ、パートナーシップ制度について具体的な検討を進めると答弁があったことは重要だと思います。

松江市でも一日も早くパートナーシップ制度も実現し、誰もが自分らしく輝ける、多様性認め合う社会へ一歩ずつでも近づいていきたいです。



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